大学入試

大学入試のことを書く。文系の場合。
国立大学を志望する場合と私立大学を志望する場合には対策に大きな差がある。
国立大学を志望する場合、まず、センター試験で、英語、数学、国語、社会、理科
と5教科800点満点の試験を受ける。
2次試験は英語、数学、国語の3教科プラス社会2科目などである。
東大の場合は世界史、日本史、地理の3科目から2科目を選択する。
一橋大学の場合は社会は1科目を選択、京都大学の場合はセンター試験
で受験しなかった社会の科目から1科目を選択する。
京大、一橋大学は数学に確率統計の科目が含まれている。
私立文系を受験する場合、英語・国語・社会の3教科でよい。
社会の変わりに数学を選択できる場合もある。
国立大学の受験対策と私立大学の受験対策はまったくことなる。
私立大学入試は基本的に単純な丸暗記で通用する。
国立大学の入試は記述式が多かったりして、思考力を問う問題が多い。
駿台、河合、代々木ゼミナールが3大予備校である。
国立大学の医学部と慶応医学部、東大、京大、一橋、東工大
合格することは、中学入試や高校入試で私立の御三家や国立中学
に入学するのと同じくらい難しい。
早慶に入学するのは、学部にもよるが定員が増えるので、
大学から入学するのが一番易しいだろう。
「もう一つの箱根駅伝」を観た。
大学の監督の区間配置の戦略や、監督車での様子
が興味深かった。
特に駒沢大学の大八木監督の監督車から選手への指示
が良い。