目黒自然教育園

今日は目黒自然教育園に行った。
目黒駅から徒歩9分ぐらい。
入園料は310円。
昼ご飯を目黒の回転寿司の「活」で食べたあと、
自宅ではない場所でのんびりしたいと思い、行った。
東京都心に残る自然は貴重で、残すべきだと思った。
精神的に非常に落ち着く場所である。
ほとんど、ベンチで本を読んでいた。
日陰は涼しくて、居心地が良い。
1伊藤洋志著「ナリワイをつくる」(東京書籍)(2012年)
西村佳哲著「いま、地方で生きるということ」(ミシマ社)(2011年)
岡田恵和著「ドラマな人々」(アスペクト)(2104年)
4長谷川豊著「見たいテレビが今日もない」(双葉新書)(2014年)
5ハシモト著「ニーチェ先生」(メディアファクトリー)(2014年)
伊藤洋志の「ナリワイをつくる」は会社勤め、給料収入だけに
頼らない、自給自足的な生活の仕方を推奨している本である。
個人としては優秀であっても、組織人としてうまくいく
かどうかは、性格や資質の問題もあり、別問題である。
支出を減らし、生活防衛をするということで、
既存のビジネス書とはまったく違った視点で、生活の糧を得る
ことが書かれている。藻谷浩介著「里山資本主義」の実践版
と言えるのかもしれない。「シェアハウス」の運営者である
PHAとの共著「フルサトをつくる」も読んでいる。
日本の少子化が進行しているのは、セーフティーネットがなく、
雇用の流動性が低く、やり直しがしにくい日本社会に
生きづらさを感じている若者が多いからだろう。
里山資本主義」的で、今までの「マネー資本主義」
とは違う考えが今の日本には必要であるように思える。