半沢直樹

ドラマ半沢直樹の最終回が今週の日曜日にあった。
最後、半沢直樹の出向で終わりというのが、
すっきりした終わり方ではない。
原作でも出向になっており、続編もドラマ化をする予定
だとしても、あれだけの貢献をしていて、出向が結末だと、
努力が報われた感じがしない。
池井戸潤の小説は半沢直樹シリーズの3冊(「ロスジェネの逆襲」を含む)、
下町ロケット」「七つの会議」で5冊を読んだ。
「七つの会議」はNHKで全4回でドラマ化しているが、
こちらのほうが「半沢直樹」よりも考えさせられる作品だった。
半沢直樹の魅力は「勧善懲悪」「倍返し」などで、
日頃ストレスをためているサラリーマンがすっきりする内容だからであろう。
半沢直樹」の中で一番良かったシーンはお笑い芸人のビシバシステム
人事部の小木曽になっており、小木曽と半沢のやりとりだ。
第1回で、「こんな茶番は辞めていただきたい。」
「都合のいいことばっかり書いているんじゃねえぞ記録!」
というセリフが良かった。