試験日

今日は試験日だった。おととし、去年とともにほぼ同じ問題が
出題され、事前に準備した答案を再現することとなった。
おととし、去年は自分の考えから若干の修正をして答案を作成
したが、今年は自分自身の考えからは、大幅に内容を変更したもの
を記述した。そのため、準備した文章を覚えることが大変だったが、
試験の直前の2週の金曜日を夏休みにし、論文の暗記作業を繰り返した。
段落ごとに記述する項目を覚え、キーワードを覚え、全文をほほ
忠実に再現できるように練習を繰り返した。
今回の試験準備は非常につらいものになった。
まず、社会人歴が8年〜9年も少ない人と同列で扱われ、同じ土俵
の試験に臨まないといけないこと。
去年の時点でなぜ合格できなかったのかがよくわからないこと。
中途採用の枠で入ったのにもかかわらず、新卒と同じ枠での
試験に臨まないといけないこと。
試験の内容が問題点の指摘とその解決案ではなく、
単なるその役職で果たすべき役割の羅列で終わるだけのこと。
そもそも勤務評定だけで決まってるのではないかと思われ、
フェアな試験ではなく、出来レースではないかと思われる点。
そのような思いがあったので、学生時代の中間・期末テストや
入試、資格試験などとは違い、嫌な気分で取り組まなくてはならなかった。
結果発表は11月下旬とのことだ。勤務評定のみで合否を決めた方が
受験者のためであると感じざるを得ない。
早く形式的な試験はやめてほしい。