主任主事論文

事務処理の仕事は退屈である。
一度覚えたら、それきりであり、特に新しい知識
が増えるわけではない。
中堅職員として果たす役割についての論文を1200字で作成する。
今年行政の動きとして、基本構想検討会について、第1章でふれる。
昨年度の再現答案を添削していただいたところ、
良い点は、①序論、本論、結論と章立てができており、読みやすい構成に
なっている点。
②自分の言葉で述べており、他の人とは違う視点の答案になっている点。
だとのこと。
悪い点は①導入と本論のつながりが弱い点。
②中堅職員では無理であり、管理職や部長からの視点になっている点。
とのことだった。基本構想についての知識を吸収し、序文に記入する
こととしたい。また、これまで5年間で3箇所目の部署であるが、
それまでの職場で感じてきた組織の改善点について継続して記述していく
ことにする。これについては自分が経験していることであり、
自分の言葉で記述することができるからだ。他の人のものの主張を
述べると、主張を覚えるという作業が必要になるのと、オリジナリティー
がなくなるので、止めることとする。
課題のテーマに沿った形での論文にしたいが、組織に気に入られる
ことだけを考えた、媚びた答案を作成しないようにしたい。