数学オリンピック

数学オリンピック代表選手を
育てた親たちという本を読んだ。
代表選手は高校数学の範囲を超えて、
大学の範囲の数学の本などを自習して
いることがわかった。出場選手は
灘高校や筑駒など超有名進学校であり、
卒業後はほとんどが東大理一から
東大理学部数学科に進学して数学者
になるようです。
(たまに東大理三に入学し医者になる人
 もいる。)
国際大会の問題はともかく、
国内予選の問題もなかなか難しい。
高校までの学習範囲などは、
大学などでの勉強を経れば比較的
やさしく感じるが、数学の難問
だけはやはり難しいと感じる。
先天的な素質が一番必要な教科
なのだと思う。