外資系企業

マッキンゼー
2ボストンコンサルティングファーム
アクセンチュア
4ゴールドマンサックス
モルガンスタンレー
メリルリンチ
BNPパリバ
ドイツ証券
など。
1類は大学卒業程度で年齢制限は27歳まで。3類は高校卒業程度。
受験できる年齢が27歳までのため、大学を卒業して司法試験や
公認会計士試験の合格を目指したが、不合格になった人の受け皿
になっている。その人たちは、学歴は高く、事務処理能力も高い人
の比率が高いように感じる。また、新卒で民間の大企業に就職したが、
3年程度で辞め、試験を受けたという人もいる。民間企業と比較すると、
格段に労働条件は良いようだ。給料は安いが。
出世する・しないということを気にしている人は少ない。
そもそも、出世してもしなくても給料があまりかわらないということで、
特に出世を望まない人も多いようだ。主事・主任主事・係長・総括係長
までは役職こそ違うものの、役割はたいして変わらない。課長・総括課長・
部長となると管理職になり、残業代が出なくなるものの、管理職手当が出る。
平日の夜などの宿直があり、大雨警報などが出た時には出勤の義務があるようだ。
総括係長と課長の間で給料の差がどれだけあるかが問題になる。
現在はあまりないようだが、将来的には差が広がるのかもしれない。
民間企業と比較して、能力主義ではないことが際立っている。
そのため、個人がスキルアップしようというモチベーションがわかない。
経験者採用という、民間企業での中途採用制度を始めた。
建築職や土木職などは、専門職であり、異動しても比較的業務に一貫性
があるが、事務職は業務に一貫性がない。企画総務・区民生活・福祉・都市整備
教育という領域に分かれており、いろいろな領域を経験させて、ゼネラリストを
育成しようという方針らしい。が、自身の興味とかけ離れた領域での仕事に
モチベーションを維持できない人も多い。そもそも、関連性がないので、
配属先で一からその場で必要な業務知識を勉強することになり、
係長でも主事でも関係がなく、単に学習能力の高さのみが問題になり、
それまでの職務経験が活きない。自分は専門職の方が良かったと思う。
特に、福祉には全く興味がわかない。理論や理屈が通じない、苦情処理
ような仕事にストレスを感じるため、理論や理屈を学べる大学や研究者、
コンサルタントのような職業が良い。それか法律の専門家か。