就職氷河期

就職氷河期と就職バブル期の入社について
考えてみる。バブルの頃は大手マスコミ
以外はどこの企業も入社出来たという
大学でも、就職氷河期には何十社面接
して、内定を一つ取るということに
変わってしまう。
就職してからも、希望の業界に就職できた
バブル期は仕事に対するモチベーションも
高いまま維持できるのに対し、
希望の業種でないところしか内定が出なかった
氷河期の人はモチベーションが維持できず、
3年以内に辞めてしまう人が多い。
また、受験勉強や資格試験などと違って、
社会人の仕事は実務経験を積むことによって
できるようになっていくことが多いから、
最初の会社での実務経験というのが
重要になってくる。
いったんフリーターになってしまったら、
スキルアップが難しい。
1990年代後半から2000年代の前半に
就職活動をしなければならなかった世代
というのは、恵まれていないと思う。