富士通

「内側からみた富士通成果主義の崩壊」
を読みました。
日本の終身雇用・年功序列型のシステム
が定着している会社の風土の
中に成果主義を取り入れて、
むりやりにでも評定に格差をつける
ことで逆に社員のやる気が失われ、
会社としての業績もボロボロに
なってしまったという話。
プロスポーツ選手のように
成果が数字で明確に出る
わけではない中で、評価に
差をつけることは、チームワーク
などに悪影響がでるということである。
日系の大企業で働くということが
どういうことかを知るのには
いい本だと思う。